やまねこオリーブ
本当に美味しいを届けるために
・搾取時間にこだわる
・減農薬で安心育成にこだわる
・良い実にこだわる
・そして妥協しない
それが、やまねこオリーブのエクストラバージンオリーブオイルです。
時間にこだわる
「より鮮度のいいオリーブオイルを届けたい」
だから12時間以内に搾っています。
オリーブオイルは世界でも数少ない、“果肉から得られる食用オイル”です。
そのため熱処理、精製工程が必要ありません。
魚も釣りたてが臭みもなく美味しいですよね?
野菜も取り立てが新鮮で美味しいですよね?
それと同じように、オリーブ果実も採れたてをどれだけ早く搾れるかによって、酸度の低い美味しいオイルになるか、酸化して風味が劣ったオイルになるかが決まります。
オイルの搾油機を動かすためには、一定量の実を集めなければなりません。
短時間で効率よく収穫できる樹の形に育てること。子どもでもたくさんの収穫ができる樹形をつくること。こうした工夫が、オイルの品質に直結します。
やまねこオリーブは減農薬農園です。
やまねこオリーブでは、必要な農薬は最低限使用します。
ですが、かなり少ない量です。人間も病気にかかれば治療のために薬が必要なことがあります。
また、大きな病気を避けるために予防接種をします。オリーブの木もそれと同じです。
時間をかけて大切に育ててきたオリーブの木を守るため、こまめに様子を観察しながら、薬を使うタイミングを見極めています。
良い「実」にこだわる
本当に「美味しい」を感じて欲しいので絞る「実」にもこだわっています。
オリーブオイルも生き物です。
できた実がすべて完ぺきではありません。
傷ついてるものもあれば、発育が不十分なこともあるかもしれません。
丹精込めて作ってきたオリーブの実ですからくやしいですが、そういったオリーブは、オリーブオイルには使いません。
自社規格を達成できたオリーブだけを使用しています。
思い
5年目でようやくオリーブオイルを搾ることができました。
私も妻にとっても待望のオイルになるはずでした。
でも、できたオイルは正直、私たちの納得のいくクオリティではありませんでした。
「おいしいよ」「悪くない」という評価をくれる人もいましたが、初めて世に出すオリーブオイルだからこそ、本当に納得ができるいいものを出したいという思いがあり、販売はせず自己消費のみとしました。
搾油技術、製品化までのオイル管理方法も勉強させてもらい、昨年の課題はしっかり克服できました。
おかげで現在は、オリーブ畑には、年々いい実がたくさん実っています。
ようやく自信をもって美味しいオリーブオイルをたくさんの人にお届けできます!
ごあいさつ
今後の目標
次なる目標は、天草での栽培技術を確立して収量を上げ、自家の加工場、搾油場をつくることです。
収益を上げ、将来天草でオリーブがやりたいと思う人の入り口を広げ受け皿となり、オリーブ栽培六次産業化までの研修先農園としてオリーブ産業を広めていきたいと考えています。